社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
福祉行財政と福祉計画 問1
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問題
社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 福祉行財政と福祉計画 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、法律で規定されている福祉計画の記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 市町村障害者計画は、市町村が各年度における指定障害福祉サービスの種類ごとの必要な量の見込みについて定める計画である。
- 都道府県子ども・若者計画は、都道府県が子どもの貧困対策について定める計画である。
- 都道府県老人福祉計画は、都道府県が介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施の支援について定める計画である。
- 市町村地域福祉計画は、市町村が地域福祉の推進について市町村社会福祉協議会の地域福祉活動計画と一体的に定める計画である。
- 市町村子ども・子育て支援事業計画は、市町村が教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保について定める計画である。
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この過去問の解説 (1件)
01
福祉に関する計画はさまざまあり、各計画は、法律に基づくものもありますので整理しておきましょう。都道府県レベルの計画と市町村レベルの計画の違いも理解しておきましょう。
市町村障害者計画は、障害者のための施策の方向性を定めるものです。市町村障害福祉計画では、福祉サービスの必要な量の見込みが定められます。
子ども・若者育成支援推進法に基づく都道府県子ども・若者計画は、子ども・若者の育成支援のための計画です。子どもの貧困対策に関する計画は、子どもの貧困対策の推進に関する法律に基づくものです。
都道府県老人福祉計画は、老人福祉事業の供給体制に関する計画です。介護保険事業に関する支援計画は、都道府県介護保険事業支援計画です。
市町村地域福祉計画と一体的に定める計画は存在しません。
市町村子ども・子育て支援事業計画は、市町村が教育・保育および地域子ども・子育て支援事業の提供体制を確保するための計画です。
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