社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
福祉行財政と福祉計画 問5

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 福祉行財政と福祉計画 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉に係る法定の機関に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 都道府県は、児童相談所を設置しなければならない。
  • 都道府県は、発達障害者支援センターを設置しなければならない。
  • 市町村は、保健所を設置しなければならない。
  • 市町村は、地方社会福祉審議会を設置しなければならない。
  • 市町村は、身体障害者更生相談所を設置しなければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

社会福祉に関する法定の機関に関して、都道府県において設置義務のあるもの、任意設置のものに分けて整理しておきましょう。

選択肢1. 都道府県は、児童相談所を設置しなければならない。

児童福祉法に基づき、児童相談所は都道府県と指定都市に設置が義務づけられています。特別区や中核市では任意で設置することができます。

選択肢2. 都道府県は、発達障害者支援センターを設置しなければならない。

発達障害者支援センターは、都道府県において任意設置されます。

選択肢3. 市町村は、保健所を設置しなければならない。

保健所の設置義務があるのは、都道府県、指定都市、中核市、特定の政令で定められた市です。

選択肢4. 市町村は、地方社会福祉審議会を設置しなければならない。

地方社会福祉審議会の設置義務があるのは都道府県、指定都市、中核市のみです。

選択肢5. 市町村は、身体障害者更生相談所を設置しなければならない。

身体障害者更生相談所は都道府県に設置義務があります。

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