社会福祉士 過去問
第36回(令和5年度)
問106 (相談援助の理論と方法 問9)
問題文
ソーシャルワークの援助関係に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 問106(相談援助の理論と方法 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
ソーシャルワークの援助関係に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 共感的理解とは、クライエントの世界を、あたかもソーシャルワーカーも体験したかのように理解することである。
- 目的志向性とは、クライエントを意図的に導くことにより、ソーシャルワーカーの自己覚知を促進することである。
- パターナリズムとは、ソーシャルワーカーの権威と自由裁量を否定し、対等な立場を重視した援助関係のことである。
- 受容とは、クライエントの逸脱した態度や行動に対しても、同調した上で、それを許容することである。
- ソーシャルワーカーの自己開示とは、クライエントの行動や感情における矛盾を指摘することである。
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この過去問の解説 (3件)
01
ソーシャルワークの援助関係におけるキーワードとなる、共感、受容、自己開示などの定義を記憶しておきましょう。
共感的理解とは、ソーシャルワーカーがクライエントの世界を自身も体験したかのように理解することです。
目的志向性とは、ワーカーの価値観に沿ってクライエントを導くことを指し、自己覚知が必要です。
パターナリズムとは、クライエントの意思に関係なく本人に代わって判断することです。
受容は大切ですが、すべてを受け入れる必要はありません。
ソーシャルワーカーの自己開示は自分をクライエントに伝えることを指し、矛盾を指摘することは対決の技法です。
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02
クライエントと信頼関係を築くためには、様々な面接技術を活用する必要があります。面接技術の種類や内容、それを活用する際の注意点等をおさえておきましょう。
〇 共感的理解は、ソーシャルワーカーがクライエントの立場になって考える事で、クライエントの体験を共有したかのように理解する事を言います。
✕ 目的志向性とは、ソーシャルワーカーがクライエントに達成してほしい目標を設定し、それを達成させたいという気持ちをクライエントに持たせるよう促す事で、クライエントの目標に対する意欲を高める事を言います。ソーシャルワーカーの自己覚知を促進する物ではありません。
✕ パターナリズムとは、意思決定を行う際に、クライエントの意思は関係なくソーシャルワーカーが良いと思う事を選択し、意思決定を行う事を言います。クライエントの意思を無視した決定を行う事になり、ソーシャルワーカーが優位に立った援助関係となっています。
✕ 受容とはクライエントの姿をありのままに受け入れる事を言います。仮にクライエントが逸脱した態度や行動をしたとしても、ありのままにそれを受け入れる事は必要ですが、同調する必要はありません。
✕ ソーシャルワーカーの自己開示とは、ソーシャルワーカー自身の思いや情報をクライエントに伝える事を言います。
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03
ソーシャルワークの援助関係に関する記述の中から、最も適切なものを選ぶ問題です。
〇
ソーシャルワークにおける共感的理解とは、相手の立場に立って、相手の考えや感情、状況を理解しようとすることです。
×
ソーシャルワークにおける目的志向性とは、クライアントの目的に合わせて意図的に導くことを指します。
×ソーシャルワークにおけるパターナリズムとは、ソーシャルワーカーがクライエントの意思に関わりなく、本人の利益のために判断することを意味します。
×ソーシャルワークにおける受容とは、クライエントの訴えや相談をありのままに受け入れることを意味します。
ありのままに受け入れる事は必要ですが、同調する必要はありません。
×
ソーシャルワークの自己開示は、ソーシャルワーカーが自分の経験や感情を相手に伝えることです。
ソーシャルワークの援助関係とは、ソーシャルワーカーとクライエント間で築かれる専門的な関係です。
クライエントの生活上の課題を解決・緩和し、QOLを支援することを目的としています。
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