社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
相談援助の理論と方法 問10

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 相談援助の理論と方法 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、ケアマネジメントの一連の過程における再アセスメントに関するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • サービスを新たに開始するために、クライエントの望む生活に向けた目標を設定し、その実現に向けて支援内容を決定した。
  • クライエントの生活状況の変化によるサービス内容の見直しのために、新たに情報収集し、課題の分析を行った。
  • クライエントの課題が解決したため、ケアマネジメントを終了することを確認した。
  • クライエントになる可能性のある人の自宅やその地域を訪問し、ニーズを把握した。
  • サービスの終結をした者から、新たにサービス利用の申し出があったため、情報の収集を行った。

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この過去問の解説 (1件)

01

ケアマネジメントの過程における再アセスメントの定義を覚えるとともに、その過程において行われるプランニングやアセスメント、アフターケアー、ターミネーションの意義についても整理しておきましょう。

選択肢1. サービスを新たに開始するために、クライエントの望む生活に向けた目標を設定し、その実現に向けて支援内容を決定した。

目標設定や支援内容の決定はプランニングに当たります。

選択肢2. クライエントの生活状況の変化によるサービス内容の見直しのために、新たに情報収集し、課題の分析を行った。

再アセスメントは、生活状況の変化に伴うサービス内容の見直しのため、情報収集と課題分析を行います。

選択肢3. クライエントの課題が解決したため、ケアマネジメントを終了することを確認した。

課題解決による終了確認はターミネーションです。

選択肢4. クライエントになる可能性のある人の自宅やその地域を訪問し、ニーズを把握した。

自宅や地域訪問でニーズを把握するのはアセスメントです。

選択肢5. サービスの終結をした者から、新たにサービス利用の申し出があったため、情報の収集を行った。

サービス利用再開時の情報収集はアフターケアです。

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