社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
福祉サービスの組織と経営 問1

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 福祉サービスの組織と経営 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉法人に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
  • 主たる事務所の所在地において設立の登記をすることによって成立する。
  • 収支計算書の公表は任意である。
  • 他の社会福祉法人と合併することはできない。
  • 評議員、評議員会、理事、理事会、監事を設置することが義務づけられている。
  • 評議員は無報酬でなければならない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

社会福祉法人に関する主な事項について整理しておきましょう。

選択肢1. 主たる事務所の所在地において設立の登記をすることによって成立する。

社会福祉法人は、主たる事務所所在地で設立登記することで成立します。

選択肢2. 収支計算書の公表は任意である。

社会福祉法人には、財務諸表のうち、貸借対照表、事業活動計算書、資金収支計算書の公表が義務づけられています。

選択肢3. 他の社会福祉法人と合併することはできない。

社会福祉法人は、他の法人と合併可能です。

選択肢4. 評議員、評議員会、理事、理事会、監事を設置することが義務づけられている。

評議員、評議員会、理事、理事会、監事の設置が義務づけられています。

選択肢5. 評議員は無報酬でなければならない。

報酬が不当に高額にならないよう支給基準を設ける規定がありますが、無報酬が義務とはされていません。

参考になった数12