社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
福祉サービスの組織と経営 問5

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 福祉サービスの組織と経営 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

福祉サービス提供組織の運営に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
  • アカウンタビリティとは、ステークホルダーに対する説明責任を指す。
  • 社会福祉法人における評議員会とは、法人の日常的な業務執行の決定などを行う機関である。
  • 社会福祉法人の監事には、法人の評議員会の業務執行を監査し、その内容について監査報告書を作成する役割がある。
  • コンプライアンスとは、組織が法令や組織内外のルールを守ることにより、社会的責任を果たすことをいう。
  • 社会福祉法人における理事会とは、定款の変更や役員の選任などの体制の決定を行う機関である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

社会福祉法人など福祉サービスを提供する組織運営にかかる基本的事項について整理しておきましょう。

選択肢1. アカウンタビリティとは、ステークホルダーに対する説明責任を指す。

アカウンタビリティとは、ステークホルダー(利害関係者)に対する説明責任を意味します。

選択肢2. 社会福祉法人における評議員会とは、法人の日常的な業務執行の決定などを行う機関である。

社会福祉法人の評議員会は、定款変更や役員の選任といった体制の決定を行う機関で、最高議決機関です。

選択肢3. 社会福祉法人の監事には、法人の評議員会の業務執行を監査し、その内容について監査報告書を作成する役割がある。

社会福祉法人の監事の職務は理事の業務執行の監査です。

選択肢4. コンプライアンスとは、組織が法令や組織内外のルールを守ることにより、社会的責任を果たすことをいう。

コンプライアンスは法令遵守と訳されます。

選択肢5. 社会福祉法人における理事会とは、定款の変更や役員の選任などの体制の決定を行う機関である。

社会福祉法人の理事会は、法人の日常業務執行の決定機関です。

参考になった数12