社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
更生保護制度 問2

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 更生保護制度 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

保護司に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 法務大臣から委嘱される。
  • 検察官の指揮監督を受ける。
  • 保護観察における指導監督の権限はない。
  • 担当する事件内容によっては給与が支給される。
  • 刑事施設収容中の者との面会は禁じられている。

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この過去問の解説 (1件)

01

保護司制度に関する基本的事項について整理しておきましょう。

選択肢1. 法務大臣から委嘱される。

保護司は保護司選考会の意見を受け、法務大臣に委嘱されます。

選択肢2. 検察官の指揮監督を受ける。

保護司は地方更生保護委員会または保護観察所長の指揮監督を受けます。

選択肢3. 保護観察における指導監督の権限はない。

保護司は、保護観察官とともに指導監督と補導援護を行います。

選択肢4. 担当する事件内容によっては給与が支給される。

保護司には給与は支給されませんが、職務に要した費用は実費支給されます。

選択肢5. 刑事施設収容中の者との面会は禁じられている。

保護司は刑事施設収容中の者と面接を行うことができます。

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