社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問16 (社会学と社会システム 問4)
問題文
次の記述のうち、2022(令和4)年の国民生活基礎調査の結果(「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省))についての説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問16(社会学と社会システム 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、2022(令和4)年の国民生活基礎調査の結果(「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省))についての説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1世帯当たり平均所得金額は300万円を下回っている。
- 現在の暮らしの状況が「大変苦しい」「やや苦しい」とした世帯は、50%を超えている。
- 相対的貧困率は20%を超えた。
- 子ども(17歳以下)の相対的貧困率は25%を超えた。
- 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯の中で「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は、90%を超えている。
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この過去問の解説 (1件)
01
国民生活基礎調査は3年ごとに大規模な調査を実施します。その内容について問われる事が多いため、必ず確認しておく事が必要です。
✕ 2021年の一世帯当たりの平均所得金額は545万7000円となっており、300万円を上回っています。
〇 現在の生活が「大変苦しい」「やや苦しい」と答えた世帯は51.2%となっており、半数を超えています。
✕ 相対的貧困率とは、貧困線を下回る所得しか得られていない人の事を言います。日本における2021年の貧困線は127万円となっており、それを下回っている人の割合は15.4%となっています。
✕ 2021年の子どもの相対的貧困率は11.5%となっています。
✕ 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯の中で「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は44.0%となっており、90%を下回っています。
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