測量士補の過去問
平成27年度(2015年)
問27
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問題
測量士補試験 平成27年度(2015年) 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
境界点A,B,C,Dを結ぶ直線で囲まれた四角形の士地の測量を行い、表27に示す平面直角座標系の座標値を得た。この土地の面積は幾らか。次の中から選べ。
なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
関数表
なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
関数表
- 1,250m2
- 1,350m2
- 2,500m2
- 2,700m2
- 2,750m2
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この過去問の解説 (3件)
01
解説
座標法による面積=Σ{Xn(Yn-1-Yn-1)}/2で計算します。
-15*(15 - 20) = 75
35*{40 - (-15)} = 1925
52*(20 - 15) = 260
-8*(-15 - 40) = 440
75 + 1925 + 260 + 440=2700
2700/2 = 1350㎡ となります。
以上のことから、答えは選択肢の2となります。
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02
座標法による面積計算の公式
S=∑×1/2
∑=Xi(Yi+1−Yi−1)
上記の式を利用して解いていきます。
Xi(Yi+1−Yi−1)の部分
A=-15×(15-20)=75
B=35×(40ー(-15) = 1925
C=52×(20ー15) = 260
D=-8×(-15-40) = 440
∑×1/2の部分
75+1925+260+440=2700/2 = 1350㎡
よって問の答えは 2 となります。
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03
土地の面積を求める問題です。
座標法による面積計算で求めます。以下の式です。
Σ{(その点のX座標値)×(次の点のY座標値-1つ前の点のY座標値)}/2
まず、境界点Aを座標0に合わせるためにすべての座標を+15,+15します。
A:0.000,0.000
B:50.000,30.000
C:67.000,55.000
D:7.000,35.000
各境界点で面積を求めます
A:0×(30(B)-35(D))=0
B:50×(55(C)-0(A))=2750
C:67×(35(D)-30(B))=335
D:7×(0(A)-55(C))=-385
(A~Dの面積の総和)/2=2700/2=1,350
したがって面積は1,350m2です
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