測量士補の過去問
平成28年度(2016年)
問7

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問題

測量士補試験 平成28年度(2016年) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

GNSS測量機を用いた基準点測量を行い、基線解析により基準点Aから基準点B、基準点Aから基準点Cまでの基線ベクトルを得た。表7は、地心直交座標系におけるX軸、Y軸、Z軸方向について、それぞれの基線ベクトル成分(ΔX、ΔY、ΔZ)を示したものである。基準点Bから基準点Cまでの基線ベクトル成分を求めたとき、基線ベクトル成分の符号の組合せとして正しいものはどれか。次の中から選べ。
ただし、±0.000の符号は、+(プラス)とする。
問題文の画像
  • ΔXの符号:+  ΔYの符号:+  ΔZの符号:+
  • ΔXの符号:+  ΔYの符号:+  ΔZの符号:-
  • ΔXの符号:+  ΔYの符号:-  ΔZの符号:+
  • ΔXの符号:+  ΔYの符号:-  ΔZの符号:-
  • ΔXの符号:-  ΔYの符号:+  ΔZの符号:+

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:5

解説
基準点Bから基準点CのX軸、Y軸、Z軸を考えると、

X軸:+100→-100  
X方向の移動量は-200

Y軸:-200→+400  
Y方向の移動量は+600

Z軸:-300→+300  
Z方向の移動用は+600 となります。

以上のことから、ΔXの符号は-、ΔYの符号は+、ΔZの符号は+となり、選択肢の5が答えとなります。

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02

基準点Bから基準点Cまでの基線ベクトル成分を求めます。

C-B=AC-AB より

Δx=-100-(100)=-200

Δy=400-(-200)=+600

Δz=300-(-300)=+600

よって

x =-

y =+

z =+

よって問の答えは 5 となります。

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03

基線ベクトル成分の符号の組合せ問題です。

選択肢5. ΔXの符号:-  ΔYの符号:+  ΔZの符号:+

Aの座標を原点として、ベクトルB-Cを計算します

ΔX=-100-100=-200

ΔY=400-(-200)=+600

ΔZ=300-(-300)=+600

したがって、

ΔXの符号:-

ΔYの符号:+

ΔZの符号:+

となります。

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