測量士補の過去問
平成28年度(2016年)
問25

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問題

測量士補試験 平成28年度(2016年) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

図25は、公共測量における路線測量の標準的な作業工程を示したものである。( ア )〜( オ )に入る測量等の名称の組合せとして、最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
問題文の画像
  • ア:作業計画  イ:線形決定  ウ:中心線測量  エ:IPの設置   オ:法線測量
  • ア:作業計画  イ:線形決定  ウ:IPの設置   エ:中心線測量  オ:用地幅杭設置測量
  • ア:線形決定  イ:作業計画  ウ:IPの設置   エ:中心線測量  オ:法線測量
  • ア:作業計画  イ:線形決定  ウ:中心線測量  エ:IPの設置   オ:用地幅杭設置測量
  • ア:線形決定  イ:作業計画  ウ:IPの設置   エ:中心線測量  オ:用地幅杭設置測量

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この過去問の解説 (3件)

01

作業規程の準則 第2章路線測量(第387条~)より

一節 要旨

二節 作業計画

三節 線形決定 - IPの設置

四節 中心線測量

五節 仮BM設置測量

六節 縦断測量

七節 横断測量

八節 詳細測量

九節 用地幅杭設置測量

十節 品質評価

十一節

・成果品等の整理(メタデータの作成)

・成果等

とあります。

表の空欄に合わせると 2 が問の答えとなります。

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02

解答:2

路線測量の工程は、作業規定の準則第388条により次のように定められています。細分化された測量を忘れないようにしましょう。

1. 「作業計画」(ア)
2. 「線形決定」(イ)→「IPの設置」(ウ)
3. 「中心線測量」(エ)
4. 「仮BM設置測量」
5. 「縦断測量」
6. 「横断測量」
7. 「詳細測量」
8. 「用地幅杭設置測量」(オ)
9. 「品質測量」
10.「メタデータの作成」
11.「点検」
12.「納品」

したがって、選択肢の2の組合せが答えとなります。

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03

公共測量における路線測量の標準的な作業工程に関する問題です。

選択肢2. ア:作業計画  イ:線形決定  ウ:IPの設置   エ:中心線測量  オ:用地幅杭設置測量

写真地図作成の標準的作業工程は、作業規定に以下の順番で定義されています。

作業計画→

標定点の設置→

対空標識の設置→

撮影→

指針→

同時調整→

数値地形モデルの作成→

正射変換→

モザイク→

数値地形図データファイルの作成→

品質評価→

成果等の整理

したがって、「ア:作業計画 イ:線形決定 ウ:IPの設置  エ:中心線測量 オ:用地幅杭設置測量」の組み合わせが正解です

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