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測量士補の過去問 平成29年度(2017年) 問13

問題

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レベルの視準線を点検するために、図13のようにA及びBの位置で観測を行い、表13に示す結果を得た。この結果からレベルの視準線を調整するとき、Bの位置において標尺Ⅱの読定値を幾らに調整すればよいか。最も近いものを次の中から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
問題文の画像
   1 .
1.0957m
   2 .
1.1321m
   3 .
1.1957m
   4 .
1.2179m
   5 .
1.2445m
( 測量士補試験 平成29年度(2017年) 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

9
解答:3

標尺Ⅱの調整量Xは、作業規定の準則解説と運用第63条により、次式で求めることができます。

X = 30m + 3m/30m*{(1.2201m - 1.2859m) - (1.1201m - 1.2081m)}
 = 33m/30m*{(-0.0658) - (-0.088m)} = 1.1*0.0222m = 0.02442m

調整後の読定値を求めます。

1.2201m - 0.02442m = 1.19568m ≒ 1.1957m

以上のことから、選択肢の3が答えとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

標尺Aを基準として視準軸誤差を調整する問題です。

表13の設定値からレベル位置AおよびBの高低差を確認します。

A:1.2081 - 1.1201 = 0.0880

B:1.2859 - 1.2201 = 0.0658

A-B=0.0880-0.0658 = 0.0222・・・e

調整量dは

l+L/L × e = d

l=標尺ⅠからBまでの距離

L=標尺Ⅰから標尺Ⅱまでの距離

で求められる為

3+30/30 × 0.0222 ≒ 0.0244m

よって

1.2201 - 0.0244 = 1.1957m

よって問の答えは 3 となります。

3

読定値を求める問題です。

選択肢3. 1.1957m

レベルAの位置とレベルBの位置から高低差を求めます。

レベル位置A:1.2081-1.1201=0.0880m

レベル位置B:1.2859-1.2201=0.0658m

A-B=0.0880m-0.0658m=-0.0222m

レベルの視準線が水平ならば、レベル位置Aとレベル位置Bの値が同じはずですが、0.0222mだけ視準線誤差があるということです。

レベルBにおける標尺の調整量は

33m/30m×0.0222m=0.0244m

よって、レベルBにおける視準線調整後の標尺Ⅱの読定値は以下のようになります。

1.2201-0.0244=1.1957m

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