問題
( ア )測位とは、搬送波位相を用いて2点間の相対的な位置関係を決定する方法をいう。( ア )測位では、共通の衛星について2点間の搬送波位相の差を取ることで、( イ )誤差が消去された一重位相差を求める。さらに、2衛星についての一重位相差の差を取ることで( イ )誤差に加え( ウ )誤差が消去された二重位相差を得る。これらを含めた( エ )により、基線ベクトルを求める。
公共測量における1級基準点測量において、電子基準点のみを既知点としたGNSS測量を行う場合、測量計算に及ぼす地殻変動によるひずみの影響が大きくなるため、( オ )を行う必要がある。