登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
薬事関係法規・制度 問88

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域2) 薬事関係法規・制度 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

次の医薬部外品の分類のうち、かつては医薬品であったが、平成16年に医薬部外品へ移行されたものとして、正しいものはどれか。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解:1、3

厚生労働省は、医薬品販売の規制緩和のため一般用医薬品のコンビニエンスストアなどでの販売を検討していましたが、平成16 年7 月16日、整腸剤や殺菌消毒薬など371 品目を一般小売店で販売できる「医薬部外品」に移行、7 月30 日から販売できるようにしました。このとき医薬品から医薬部外品に移行した品目を新範囲医薬部外品と呼び、以下の製品群があります。

健胃薬/整腸薬/消化薬/健胃消化薬/瀉下薬/ビタミン含有保健薬/カルシウム含有保健薬/生薬主剤保健薬/鼻づまり改善薬/殺菌消毒薬/しもやけ・あかぎれ用薬/含嗽薬/コンタクトレンズ装着薬/いびき防止薬/口腔咽喉薬

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02

1番と3番が正解です。

平成16年7月30日から下記の15製品が医薬部外品になりました。

・健胃薬
・整腸薬
・消化薬
・健胃薬、消化薬または整腸薬のうち、いずれか二以上に該当するもの
・瀉下薬
・ビタミンを含有する保健薬
・カルシウムを主たる有効成分とする保健薬
・生薬を主たる有効成分とする保健薬
・鼻づまり改善薬(外用剤のみ)
・殺菌消毒薬
・しもやけ、あかぎれ用薬
・含嗽薬
・コンタクトレンズ装着薬
・いびき防止薬
・口腔咽喉薬

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03

正解は1と3です。

医薬品から医薬部外品に以降した製品群のうち、平成11年に移行したものを新指定医薬部外品、平成16年に移行したものを新範囲医薬部外品と呼ぶこともあります。
平成16年に移行されたものは、健胃薬、整腸薬、消化薬、健胃消化薬、ビタミン含有保健薬など、15製品群です。

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04

正しいものは1,3です。

これらは指定医薬部外品とよばれています。
規制緩和の影響を受け、見直しが図られ医薬品から移行しています。

詳しい経緯、内容について下記サイトが参考になります。
http://www.drugsinfo.jp/2007/08/14-192600

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