登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問82
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問82 (訂正依頼・報告はこちら)
痔の薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 酸化亜鉛は、粘膜表面に不溶性の膜を形成することにより、粘膜の保護・止血を目的として用いられる。
- 酢酸ヒドロコルチゾンは、痔による肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として用いられる。
- カイカは、シソ科のコガネバナの根を用いた生薬で、主に抗炎症作用を期待して用いられる。
- アラントインは、血管収縮作用による止血効果を期待して用いられる。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものについては以下のとおりです。
3→「カイカ」ではなく「オウゴン」の説明文です。「カイカ」は、マメ科のエンジュのつぼみを用いた生薬で主に止血作用を期待して用いられます。
4→「アラントイン」は、痔による肛門部の創傷の治癒を促すために用いられます。
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02
主に抗炎症作用を期待して用いられる、
シソ科コガネバナの根を用いた生薬はオウゴンです。
主に止血効果を期待して用いられる、
マメ科エンジュの花及び蕾を用いた生薬がカイカです。
アライトインは、組織修復を期待して用いられます。
血管収斂作用による止血効果を期待して用いられる成分は、
タンニン酸、酸化亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、
卵黄油などになります。
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03
2)正
3)誤
カイカはマメ科のエンジュの蕾を基原とする生薬です。
4)誤
アドレナリン作動成分の説明文です。
アラントインは、痔による肛門部の創傷の治癒を促す目的があります。
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