登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
医薬品の適正使用・安全対策 問104

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域1) 医薬品の適正使用・安全対策 問104 (訂正依頼・報告はこちら)

インドメタシンが配合された外用鎮痛消炎薬に関する一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、次の症状のある人又は診断を受けた人は「使用しないこと」とされるものとして、正しいものはどれか。
  • 前立腺肥大による排尿困難の症状がある人
  • ぜんそくを起こしたことがある人
  • 糖尿病の診断を受けた人
  • 患部が化膿している人

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいものは、2,4です。

ぜんそくを起こした人のある場合、内服の解熱鎮痛成分と同様、アスピリン喘息を引き起こす可能性があります。

また、インドメタシンが配合された外用鎮痛消炎薬を患部が化膿している人に使用すると、殺菌作用がないため、皮膚感染症に対して効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって、感染の進行に気付かず、状態を悪化させてしまう可能性があります。

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02

正解:2,4です。


他に、インドメタシンによりアレルギー症状を起こしたことがある人は
使用できません。
アナフィラキシーショックを起こすことがあります。

また、目の周囲や粘膜、
湿疹やかぶれ、傷口などにも使用できません。

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03

1)誤

2)正

インドメタシンが配合された外用鎮痛消炎薬を使用することにより、ぜんそく発作を引き起こす可能性があります。

3)誤

4)正

インドメタシンが配合された外用鎮痛消炎薬は感染症に対する効果は無いため、

治療が遅れ、状態を悪化させてしまう場合があります。

参考になった数5