登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
医薬品の適正使用と安全対策 問113
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問題
登録販売者試験 平成26年度(地域1) 医薬品の適正使用と安全対策 問113 (訂正依頼・報告はこちら)
薬事法第77条の4の2第2項の規定に基づく医薬品の副作用等報告に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 情報の正確性を確保するため、報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要がある。
b 報告様式は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の「医薬品医療機器情報提供ホームページ」から入手できる。
c 報告書の送付は、必ず郵送によることとされている。
d 報告者に対しては、安全性情報受領確認書が交付される。
a 情報の正確性を確保するため、報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要がある。
b 報告様式は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の「医薬品医療機器情報提供ホームページ」から入手できる。
c 報告書の送付は、必ず郵送によることとされている。
d 報告者に対しては、安全性情報受領確認書が交付される。
- (a 、b)
- (a 、c)
- (b 、d)
- (c 、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
まず平成26年11月より薬事法は「医薬品・医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に改正され、これにより関連条項も第77条ではなく、第68条の10になっています。
誤っている選択肢についてですが、
a. 「すべてに記入がなされる」という部分が誤りです。すべてに記入がなされる必要はありません。
c. 「必ず郵送による」という部分が誤りです。「郵送、ファクシミリ、電子メール」といくつかの手段があります。
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02
・報告様式のすべてに記入する必要はありません。
登録販売者等が報告する場合は、購入者等から把握可能な範囲で報告がされれば、よいこととなっています。
・報告様式は、総合機構の「医療品医療機器情報提供ホームページ」の「各種様式ダウンロード」から入手できます。
・報告書の送付は、報告の必要性を認めた場合は速やかに、郵送・ファックシミリ・電子メールのいずれかで総合機構に送付することになっています。
・報告者に対しては、安全性情報受領確認書が交付されます。
となります。
よって、
aは「記入欄すべてに記入」が「把握可能な範囲で記入」となるので間違い。
bは問題文の通りなので正しい。
cは「郵送によること」が「郵送・ファクシミリ・電子メール」となるので間違い。
dは問題文の通りなので正しい。
となるので、bdの組み合わせの3が正解です。
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03
正解:3(b d)
医薬品の副作用等報告に関する問題
副作用等の報告に関しては、薬機法第68条の10に記載されています。
a 誤:報告様式の記入欄すべてに記入する必要はありません。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:郵送・FAX・電子メールが使用可能です。電子メールには「厚生労働省電子申請・届出システム」を利用します。
d 正:問題文の通りです。
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