登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問10
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 平成28年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化する場合がある。
b 一般に高齢者は生理機能が衰えつつあるため、一般用医薬品を使用する際は、原則として定められた用量の範囲よりも少ない用量で使用しなければならない。
c 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。
a 高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化する場合がある。
b 一般に高齢者は生理機能が衰えつつあるため、一般用医薬品を使用する際は、原則として定められた用量の範囲よりも少ない用量で使用しなければならない。
c 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。
- (a)正 (b)正 (c)正
- (a)正 (b)正 (c)誤
- (a)正 (b)誤 (c)正
- (a)誤 (b)正 (c)正
- (a)誤 (b)誤 (c)誤
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
・高齢者の場合は細かい字の添付文書を正確に読むことが難しいので、使用可否を正しく理解しないまま使用してしまったり、気軽に買える一般用医薬品なら基礎疾患に影響与えることはあまりないという間違った解釈をしている人も多いため、十分に注意しないといけません。
・一般に高齢者は若年時と比べて生理機能が衰えているのですが、人によって衰えの度合いは個人差が大きいので、勝手に量を減らしたりせず、相談して服用するのが望ましいです。
・医薬品の使用上の注意等において高齢者という場合には、おおよその目安として65歳以上をさします。
よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bは「少ない用量で使用しなければならない」が「個々の状況に即して適切な量を使用しなければならない」となるので間違い。
cは問題文の通りなので正しい。
となるので、3が正解です。
参考になった数22
この解説の修正を提案する
02
a.cは設問のとおりで、正しいです。b、については「少ない量で」という部分が誤りで、「定められた量で」が正しいです。高齢者の場合は副作用が出やすく個人差も大きいため、最も理想的なのは医師、薬剤師に相談して服用することです。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
正解:3
高齢者への医薬品の使用に関する問題
a 正:問題文の通りです。
b 誤:生理機能が衰えつつある高齢者でも、医薬品は定められた用量で服用しなければなりません。
c 正:問題文の通りです。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問9)へ
平成28年度(東京都)問題一覧
次の問題(問11)へ