登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
薬事に関する法規と制度 問86

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 薬事に関する法規と制度 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬部外品に関する記述について、誤っているものはどれか。
  • 衛生害虫類( ねずみ、はえ、蚊、のみその他これらに類する生物 )の防除のため使用される製品群には、「 衛生用医薬部外品 」の表示が義務付けられている。
  • 医薬部外品を製造販売する場合には、製造販売業の許可が必要であり、厚生労働大臣が基準を定めて指定するものを除き、品目ごとにその製造販売についての承認を得る必要がある。
  • 医薬部外品の直接の容器又は直接の被包には、「 医薬部外品 」の文字の表示が義務付けられている。
  • 医薬品から医薬部外品へ移行された製品群には、「 指定医薬部外品 」の表示が義務付けられている。

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この過去問の解説 (3件)

01

1が誤りです。衛生用医薬部外品という部類はなく、医薬部外品というくくりでまとめられています。

参考になった数31

02

解答:1

1.誤
衛生害虫類の防除のため使用される製品群には、「防除用医薬部外品」の文字を表示しなければなりません。

2.正
医薬部外品を製造販売する場合には、許可や承認が必要ですが、販売する場合には医薬品のような許可は必要ありません。

3.正
医薬部外品には歯周病予防の歯磨き剤や制汗剤などがあります。

4.正
医薬品の販売規制緩和に伴い、一部の医薬品が指定医薬部外品に移行しました。指定医薬部外品には健胃剤やビタミン剤などがあります。

参考になった数20

03

誤っているものは1です。

識別表示は「衛生用医薬部外品」ではなく、

「防除用医薬部外品」です。

他の選択肢は文のとおりで正しい記述です。

参考になった数1