登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
薬事に関する法規と制度 問90
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 薬事に関する法規と制度 問90 (訂正依頼・報告はこちら)
配置販売業に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 配置販売業とは、購入者の居宅に医薬品をあらかじめ預けておき、購入者がこれを使用した後でなければ代金請求権を生じないといった販売形態である。
b 配置販売業者は、薬剤師が配置販売に従事していれば、配置販売品目基準に適合するもの以外の医薬品を含め、全ての一般用医薬品を販売することができる。
c 配置販売業者は、その業務に係る都道府県の区域を、自ら管理し、又は当該都道府県の区域内において配置販売に従事する配置員のうちから指定したものに管理させなければならない。
d 薬局開設者又は店舗販売業者は、配置による販売又は授与の方法で医薬品を販売等しようとする場合には、別途、配置販売業の許可を受ける必要はない。
a 配置販売業とは、購入者の居宅に医薬品をあらかじめ預けておき、購入者がこれを使用した後でなければ代金請求権を生じないといった販売形態である。
b 配置販売業者は、薬剤師が配置販売に従事していれば、配置販売品目基準に適合するもの以外の医薬品を含め、全ての一般用医薬品を販売することができる。
c 配置販売業者は、その業務に係る都道府県の区域を、自ら管理し、又は当該都道府県の区域内において配置販売に従事する配置員のうちから指定したものに管理させなければならない。
d 薬局開設者又は店舗販売業者は、配置による販売又は授与の方法で医薬品を販売等しようとする場合には、別途、配置販売業の許可を受ける必要はない。
- ( a、b )
- ( a、c )
- ( b、d )
- ( c、d )
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この過去問の解説 (3件)
01
a.正
利用者が先に医薬品を使用し、販売側は次回訪問したときに使用した分の医薬品代金を精算、集金する方法です。
b.誤
配置販売できるのは、厚生労働大臣から指定を受けた経年変化が起こりにくい一般用医薬品などです。
c.正
配置販売を行なう場合は、都道府県知事の許可が必要で、許可された地域のみ販売できます。
d.誤
薬局開設者又は店舗販売業者は、医薬品を配置販売することはできません。
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02
b.誤りです。配置販売業では一般用医薬品のうち、経年変化が起こりにくいこと等の基準に適合するもの以外の医薬品を販売等してはいけませんので、全ての一般用医薬品を販売できるわけではありません。
c.正しい文章です。
d.誤りです。薬局開設者や店舗販売業者であっても、配置販売業を行う場合は、許可は別で受ける必要があります。
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03
正しい組み合わせは2です。
a~dの各選択肢については以下のとおりです。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。「全ての一般用医薬品」の部分が誤りです。
薬剤師がいても配置販売業の場合、要指導医薬品は対象外です。
c.正しいです。文のとおりです。
d.誤りです。別途許可が必要です。
配置販売業は配置しようとする区域を含む都道府県ごとに許可が必要になります。
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