登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
医薬品の適正使用と安全対策 問116

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 医薬品の適正使用と安全対策 問116 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品PLセンターに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。


a  平成7年7月の製造物責任法(PL法)の施行と同時に、日本製薬団体連合会において開設された。

b  医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨される。

c  医薬品又は医薬部外品に関する苦情のうち、健康被害に関する苦情についてのみ相談を受け付けている。

d  消費者の代理人として、裁判を迅速に終了させることを目的としている。
  • a 正   b 正   c 誤   d 誤
  • a 誤   b 正   c 正   d 誤
  • a 誤   b 誤   c 正   d 正
  • a 誤   b 誤   c 誤   d 正
  • a 正   b 誤   c 誤   d 誤

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この過去問の解説 (3件)

01

医薬品PLセンターは、消費者と製造販売業者の公平・中立な立場で申し立ての相談を受け付け、裁判によらずに、迅速な解決に導くことを目的としています。

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02

解答:1

a.正
裁判所によらない紛争処理体制の充実のため開設されました。

b.正
医薬品PLセンターは、医薬品や医薬部外品に関する健康被害などの苦情について、消費者が製造販売業者と交渉するうえで、仲介などを行います。

c.誤
健康被害以外の損害も含まれます。

d.誤
代理人ではなく、交渉の仲介やあっせんなどをおこない、裁判によらない迅速な解決をはかります。

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03

正しい組み合わせは1です。

a~dの各選択肢については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

b.正しいです。文のとおりです。

c.誤りです。

健康被害以外の損害についての相談も受け付けます。

d.誤りです。

「裁判を迅速に終了させること」を目的としているのではありません。

消費者の代理人として「裁判によらずに迅速な解決に導くこと」を目的としています。

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