登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
薬事に関する法規と制度 問57

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 薬事に関する法規と制度 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品医療機器等法に基づき、一般用医薬品のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品( 平成26年厚生労働省告示第252号 )に関する次の記述の正  誤について、正しい組合せはどれか。

a 店舗販売業において当該医薬品を購入し、又は譲り受けようとする者が若年者である場合にあっては、当該者の氏名及び住所を書面で記録しなければならない。

b 店舗販売業において当該医薬品を購入し、又は譲り受けようとする者が、適正な使用のために必要と認められる数量を超えて当該医薬品を購入し、又は譲り受けようとする場合は、その理由を確認しなければならない。

c エフェドリンの水和物及びそれらの塩類を有効成分として含有する製剤は、当該医薬品に指定されている。
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )正
  • ( a )正 ( b )正 ( c )誤
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )誤
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )誤
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )正

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この過去問の解説 (3件)

01

aは誤りで、bが正解です。
また、濫用のおそれのあるものとしてcのエフェドリンも該当しますので、cも正解です。

厚生労働大臣が指定する濫用のおそれのある医薬品として、主な下記をおさえておきましょう。
・エフェドリン
・コデイン(鎮咳去痰薬に限定します)
・ブロモバレリル尿素

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02

答:5

a:誤  若年購入者の場合は氏名・年齢を確認しなければならないとされています。

b:正  適正な使用のために必要と認められる数量は1包装単位とされています。

c:正  エフェドリン、コデイン(鎮咳去痰薬に限る)、ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)、ブロモバレリル尿素、プソイドエフェドリン、メチルエフェドリン(鎮咳去痰薬のうち、内用液剤に限る)、その水和物及びそれらの塩類を有効成分として含有する製剤が、当該医薬品に指定されています。

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03

正解:5 誤 正 正

一般用医薬品のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品に関する正誤問題

a 誤:問題文は、「当該者の氏名及び住所を書面で記録しなければならない」を「当該者の氏名及び年齢を確認しなければならない」に置き換えると正しい文章になります。

b 正:問題文の通りです。

c 正:問題文の通りです。エフェドリンを含む6種類の成分が、濫用等のおそれがある医薬品成分に指定されています。

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