登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問110

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問110 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品等の緊急安全性情報に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 厚生労働省からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づいて作成される。

b 独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品医療機器情報配信サービスによる配信、製造販売業者から医療機関や薬局等への直接の配布、ダイレクトメール、ファクシミリ、電子メール等により情報伝達されるものである。

c A4サイズの青色地の印刷物であり、ブルーレターとも呼ばれる。

d 医療用医薬品についての情報伝達である場合が多いが、一般用医薬品にも関係する緊急安全性情報が発出されたこともある。
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )正 ( d )誤
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )誤 ( d )誤
  • ( a )正 ( b )正 ( c )誤 ( d )正
  • ( a )誤 ( b )誤 ( c )正 ( d )正
  • ( a )正 ( b )正 ( c )正 ( d )正

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この過去問の解説 (3件)

01

abdは正しいですが、cが誤っています。
緊急安全性情報とは、イエローレターです。 緊急に安全対策上の措置をとる必要があると判断された場合、厚生労働省からの配布指示に基づき、製造販売業者が作成する情報です。
ブルーレターは「安全性速報」です。

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02

医薬品等の緊急安全性情報について、
・厚生労働省からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づいて作成されます。
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品医療機器情報配信サービスによる配信、製造販売業者から医療機関や薬局等への直接の配布、ダイレクトメール、ファクシミリ、電子メール等により情報伝達されるものです。
・A4サイズの黄色地の印刷物であり、イエローレターとも呼ばれます。
・医療用医薬品についての情報伝達である場合が多いですが、一般用医薬品にも関係する緊急安全性情報が発出されたこともあります。
となります。

よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bも問題文の通りなので正しい。
cは「青色地/ブルーレター」が「黄色地/イエローレター」となり間違い。
dは問題文の通りなので正しい。
となるので、3が正解です。

参考になった数14

03

a 正

発行頻度は不定期ですが、1ヶ月以内に情報が伝達されることとされています。

b 正

そのほか、製造販売業者および行政当局による報道発表もあります。

c 誤

緊急安全性情報は、A4サイズの黄色地の印刷物で、イエローレターと呼ばれます。

ブルーレターは、安全性情報です。

d 正

小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用による間質性肺炎が報告され、緊急安全性情報が発出され、併用禁忌になりました。

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