登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問118
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問題
登録販売者試験 平成30年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問118 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品PLセンターに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨される。
b 日本製薬団体連合会において、製造物責任法の施行と同時に開設された。
c 医薬品だけでなく、医療機器に関する苦情も受け付けている。
d 消費者の代理人として、裁判を迅速に終了させることを目的としている。
a 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨される。
b 日本製薬団体連合会において、製造物責任法の施行と同時に開設された。
c 医薬品だけでなく、医療機器に関する苦情も受け付けている。
d 消費者の代理人として、裁判を迅速に終了させることを目的としている。
- (a、b)
- (a、c)
- (b、c)
- (b、d)
- (c、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
a.正
製薬企業に損害賠償責任がない場合には、相談の対象外となります。
b.正
消費者が医薬品に関する苦情について、公平・中立な立場で相談できる機関として、日本製薬団体連合会において開設されました。
c.誤
医薬品と医薬部外品に対する苦情を受け付けており、医療機器や化粧品、医療行為などは対象外です。
d.誤
医薬品PLセンターは、代理人ではなく、相談を受けつけ、調整や仲介など行なう機関です。また、裁判によらずに迅速、公平に解決できることを目的に設立されました。
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02
製造販売元の企業と交渉するにあたって、公平・中立な立場で申し立ての相談を受け付けます。
b 正しいです。
製造物責任法のことを、PL法といいます。
c 医薬品PLセンターが受け付けているのは、医薬品または医薬部外品に関する苦情です。
そこには、健康被害以外の損害も含まれます。
d 裁判によらずに、交渉の仲介や調整、あっせんを行い、迅速な解決に導くことが目的です。
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03
正解:1(a b)
医薬品PLセンターに関する組み合わせ問題
a 正:問題文の通りです。
b 正:問題文の通りです。平成7年7月に開設されました。
c 誤:医薬品PLセンターでは、医薬品や医薬部外品に関する苦情を受け付けています。医療機器に関する苦情は対応外です。
d 誤:医薬品PLセンターは、苦情を申し立てた消費者と企業の間で公平な立場に立って、裁判によらない迅速な解決を目標にしています。
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