登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問33
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の副作用として現れる肝機能障害に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 医薬品の有効成分又はその代謝物の肝毒性による中毒性のものであり、アレルギー性のものはない。
b 軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。
c 黄疸(だん)は、ビリルビン(黄色色素)が血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。
a 医薬品の有効成分又はその代謝物の肝毒性による中毒性のものであり、アレルギー性のものはない。
b 軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。
c 黄疸(だん)は、ビリルビン(黄色色素)が血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
アレルギー性の肝機能障害もあります。
有効成分に対する、抗原抗体反応が原因で起こります。
解熱鎮痛成分のほか、漢方薬等でも起こる事があります。
b. ○
正しい文章です。
なお肝機能障害の主な症状には、全身倦怠感、黄疸、発熱、発疹、皮膚の掻痒、吐き気等があります。
c. ×
黄疸とは、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中に排出されず、血液中に滞留する事で生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態を言います。
問題の文章は、胆汁中と血液中が逆になっています。
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02
あらゆる医薬品で起こり得て、副作用の進行が早く、致命的な症状になりうるので、すぐに医療機関の受診が必要です。
b 正しいです。
全身の倦怠感や黄疸などが見られる場合もありますが、自覚症状のないことも多いです。
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03
正解:3 誤 正 誤
医薬品の副作用として現れる肝機能障害に関する正誤問題
a 誤:肝機能障害には、中毒性のものとアレルギー性のものがあります。アレルギーは、薬の有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起こります。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:問題文は、「血液中」と「胆汁中」を入れ替えると正しい文章になります。
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