登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問34
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の副作用として現れる偽アルドステロン症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 偽アルドステロン症とは、アルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にカリウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)と水が失われることによって生じる病態である。
b 主な症状には、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、こむら返り、倦(けん)怠感、手足のしびれ等がある。
c 小柄な人や高齢者で生じやすい。
a 偽アルドステロン症とは、アルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にカリウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)と水が失われることによって生じる病態である。
b 主な症状には、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、こむら返り、倦(けん)怠感、手足のしびれ等がある。
c 小柄な人や高齢者で生じやすい。
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:誤 c:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
b 正しいです。
低カリウム血症を伴う高血圧症を示すことから、低カリウム血性ミオパチーによる症状が出ます。
c 正しいです。
高血圧や心臓病、腎臓病の人も注意が必要です。
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02
体内にナトリウム(塩分)と水が貯留し、体からカリウムが失われる事で生じる病態です。
問題の文章は、ナトリウムと水と、カリウムが逆になっているため誤りです。
b. ○
正しい文章です。
病態が進行すると、筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣等を生じます。
c. ○
正しい文章です。
原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあり、また複数の医薬品や、医薬品や食品との間の相互作用によって起こる事もあります。
偽アルドステロン症が疑われる症状が現れた場合には、原因と考えられる医薬品の使用を直ちに中止し、速やかに医師の診療を受ける事が重要です。
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03
正解:1 誤 正 正
偽アルドステロン症に関する正誤問題
a 誤:偽アルドステロン症は、体内に塩分(ナトリウム)や水が蓄積しカリウムの排出が促進されることによって起こる病態です。
b 正:問題文の通りです。
c 正:問題文の通りです。カンゾウの過剰摂取が原因と考えられています。
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