登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問35

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問題

登録販売者試験 令和元年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の副作用として現れる無菌性髄膜炎に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人では、発症リスクが高い。

b  多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔(おう)吐、意識混濁等の症状が現れる。

c  原因となった医薬品の使用を早期に中止しても、回復は遅く、予後は不良となることがほとんどである。

d  過去に軽度の症状を経験した人の場合、再度、同じ医薬品を使用することにより再発し、急激に症状が進行する場合がある。
  • a:正  b:誤  c:正  d:誤
  • a:正  b:正  c:正  d:正
  • a:誤  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:正  b:正  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (3件)

01

a 正しいです。

b 正しいです。

c 原因となった医薬品の使用を中止すれば、比較的予後は良好です。

d 正しいです。
過去に症状の出た医薬品を再度使用すると、重篤なアレルギー症状を生じるおそれがあります。

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02

無菌性髄膜炎とは、髄膜炎のうち、髄液に細菌や真菌が検出されないものを言います。
問題の文章はa、b、dが正しいですが、早期に原因医薬品の使用を中止すれば、予後は比較的良好である事がほとんどなため、cだけ誤りです。

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03

正解:5 正 正 誤 正

医薬品の副作用として現れる無菌性髄膜炎に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。無菌性髄膜炎はウイルスが原因であることが多いですが、医薬品の副作用として生じるケースもあります。

b 正:問題文の通りです。

c 誤:原因となった医薬品の服用を早めに中止すれば、ほとんどの場合速やかに回復します。

d 正:問題文の通りです。

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