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登録販売者の過去問 令和元年度 主な医薬品とその作用 問65

問題

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眠気を促す薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人を対象としている。

b  チョウトウコウは、クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子を基原とする生薬で、神経の興奮・緊張緩和を期待して用いられる。

c  小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。

d  抑肝散(よくかんさん)は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳(かん)症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。
   1 .
(a、b)
   2 .
(a、d)
   3 .
(b、c)
   4 .
(b、d)
   5 .
(c、d)
( 登録販売者試験 令和元年度 主な医薬品とその作用 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

22
a. ×
抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬を睡眠改善薬といいますが、睡眠改善薬はあくまで一時的な不眠を対象とした医薬品のため、慢性的な不眠は、医療機関で治療を受ける必要があります。

b. ×
チョウトウコウは、アカネ科のカギカズラ、ウンカリア・シネンシスまたはウンカリア・マクロフィラのとげを基原とする生薬で、神経の興奮・緊張緩和を期待して用いられます。
問題の文章は、サンソウニンの説明です。

c. ○
正しい文章です。
特に15歳未満の小児では、そうした副作用が起こりやすいため、抗ヒスタミン成分を含有する睡眠改善薬の使用は避けることとされています。

d. ○
正しい文章です。
なお、効能・効果に歯ぎしりがあるのは、この抑肝散と抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)の2つだけです。
また、抑肝散は副作用として心不全を引き起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた時には、直ちに医師の診察を受けるべきです。

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6
a 抗ヒスタミン成分を主とする催眠鎮静薬は、寝つきが悪いなどの一時的な睡眠改善に使用します。
慢性的な不眠症状や、不眠症の診断を受けている人は対象としていません。

b チョウトウコウは、アカネ科のカズキズラ、ウンカリア・シネンシス、ウンカリア・マクロフィラのとげを基原とする生薬です。
催眠鎮静薬としての薬効があります。

c 正しいです。
15歳未満には使用しないこととされています。
授乳中の人も、使用を避ける必要がある成分です。
また、緑内障の人は、相談することとされています。

d 正しいです。
体力中等度をめやすとして、幅広く用いることができます。
副作用として心不全を引き起こす可能性があるため、動くと息苦しい、疲れやすい、足がむくむなどの症状が現れた場合は使用を中止し、速やかに受診する必要があります。

1

正しいものの組み合わせは5です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.誤りです。

抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠鎮静薬は、睡眠改善薬として、

寝つきが悪いとか、眠りが浅いといった一時的な睡眠障害の緩和に対して

用いられるものです。

慢性的な不眠症状、不眠症の診断を受けている人を対象としていません。

b.誤りです。

チョウトウコウはアカネ科のカギカズラ、ウンカリア・シネンシス又は

ウンカリア・マクロフィラの「とげ」を基原とする生薬です。

クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子を基原とする生薬は、

「サンソウニン」です。

c.正しいです。文のとおりです。

d.正しいです。文のとおりです。

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