登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問91
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
毛髪用薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
b カルプロニウム塩化物は、末梢組織において抗コリン作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。
c カシュウは、ウコギ科の生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
a ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
b カルプロニウム塩化物は、末梢組織において抗コリン作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。
c カシュウは、ウコギ科の生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
- a:正 b:正 c:正
- a:誤 b:正 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (3件)
01
a. ○
ヒノキチオールは、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる生薬成分です。
b. ×
カルプロニウム塩化物は、末梢組織の適用局所において、アセチルコリンに類似したコリン作用を示し、頭皮の血管を拡張させ、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待されて用いられます。
c. ×
カシュウは頭皮における脂質代謝を高め、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬です。
問題の文章は、チクセツニンジンの説明です。
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02
b カルプロニウム塩化物は、コリン作用を示します。
アセチルコリンに類似した作用で、頭皮の血行促進による発毛効果が期待されています。
c カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根です。
頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用です。
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03
正しい組み合わせは4です。
a~cの各文については以下のとおりです。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
「抗コリン作用」の部分が誤りで、
正しくは「コリン作用」です。
c.誤りです
この文の説明は「カシュウ」ではなく、
「チクセツニンジン」についてのものです。
カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を
基原とする生薬です。頭皮での脂質代謝を高め、
余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられます。
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