登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問94
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
ビタミン主薬製剤の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ビタミンB1は、下垂体や副腎系に作用してホルモン分泌の調節に関与するとされている。
b ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素である。
c ビタミンDは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける栄養素である。
a ビタミンB1は、下垂体や副腎系に作用してホルモン分泌の調節に関与するとされている。
b ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素である。
c ビタミンDは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける栄養素である。
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:正
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この文章は、ビタミンEの説明です。
ビタミンB1は、炭水化物からエネルギーを産生するのに不可欠な栄養素です。
腸管運動を促進する働きや、神経が正常に働くのを維持する働きもあります。
b. ○
ビタミンB6は、口角炎や口内炎、皮膚炎、肌荒れの症状の緩和や、手足のしびれの症状の緩和にも用いられることがあります。
c. ○
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促して骨の形成を助けますが、尿中に排出されない脂溶性ビタミンのため、過剰に摂取すると、高カルシウム血症や異常石灰化などの過剰症を起こす恐れがあります。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
02
これが不足すると、脚気になるおそれがあります。
問題の記述文は、ビタミンEについての説明です。
b 正しいです。
ピリドキシンといい、口内炎や皮膚炎、しびれ、疲れ目の改善などに効果が期待できます。
c 正しいです。
エルゴカルシフェロールといい、骨の形成には欠かせない栄養素です。
過剰摂取は、高カルシウム血症のおそれがありますので、注意が必要です。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
03
正しい組み合わせは1です。
a~cの各文については以下のとおりです。
a.誤りです。
ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素です。
神経の正常な働きを維持したり、
腸管運動を促進させたりする役割があります。
b.正しいです。文のとおりです。
c.正しいです。文のとおりです。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問93)へ
令和元年度(東京都)問題一覧
次の問題(問95)へ