登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問95
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問95 (訂正依頼・報告はこちら)
滋養強壮保健薬の配合成分とその配合目的の組合せのうち、正しいものの組合せはどれか。
a システイン ―――――――――――――― 肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す
b アミノエチルスルホン酸(タウリン)―― 骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す
c アスパラギン酸ナトリウム ――――――― 虚弱体質、腺病質における骨歯の発育促進、妊娠・授乳期の骨歯の脆(ぜい)弱予防に用いられる
d ヘスペリジン ――――――――――――― ビタミンCの吸収を助ける
a システイン ―――――――――――――― 肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す
b アミノエチルスルホン酸(タウリン)―― 骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す
c アスパラギン酸ナトリウム ――――――― 虚弱体質、腺病質における骨歯の発育促進、妊娠・授乳期の骨歯の脆(ぜい)弱予防に用いられる
d ヘスペリジン ――――――――――――― ビタミンCの吸収を助ける
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (b、c)
- (b、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
システインにはこの他にも、皮膚においてメラニンが生成されるのを抑制したり、皮膚の新陳代謝を活発にさせることで、メラニンの排出を促進したりする働きもあります。
b. ×
この文章は、アスパラギン酸ナトリウムについての説明です。
タウリンは、肝臓の機能を改善する働きがあり、また細胞が正常に機能するために重要な物質であるため、滋養強壮保健薬などに配合されることがあります。
c. ×
この文章は、カルシウムについての説明です。
アスパラギン酸ナトリウムは、エネルギーを産生する効率を高める働きがあり、骨格筋の疲労の原因となる、乳酸の分解を促す働きを期待して用いられます。
d. ○
ヘスペリジンはビタミン様物質のひとつで、風邪薬や、滋養強壮保健薬などにも配合されることがあります。
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02
メラニンを抑制し、排出する作用もあるアミノ酸です。
b タウリンは、身体のあらゆる部分に存在する成分です。
肝機能を改善する働きがあります。
c アスパラギン酸ナトリウムは、乳酸の分解をする働きがあります。
必須な栄養素ではありません。
d 正しいです。
ヘスピリジンは、ビタミン様物質で、ビタミンCの吸収を助けます。
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03
正しい組み合わせは3です。
a~dの各記述については以下のとおりです。
a.正しいです。記述のとおりです。
b.誤りです。
アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、
細胞機能が正常に働くために重要な物質です。
滋養強壮の面では、肝機能を改善に関与します。
c.誤りです。
アスパラギン酸ナトリウムはエネルギーの産生効率を高め、
骨格筋の疲労の原因となる乳酸を分解する働きを期待して用いられます。
cに書かれている配合目的はビタミンDの内容です。
d.正しいです。記述のとおりです。
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