過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

登録販売者の過去問 令和2年度 人体の働きと医薬品 問25

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
循環器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  血漿(しょう)中のアルブミンは、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う。
b  血管壁にかかる圧力(血圧)は、通常、上腕部の静脈で測定され、心臓が収縮したときの血圧を最大血圧という。
c  消化管壁を通っている毛細血管の大部分は、門脈と呼ばれる血管に集まって肝臓に入る。
d  脾(ひ)臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった赤血球を濾(こ)し取って処理することである。
   1 .
(a、b)
   2 .
(a、c)
   3 .
(b、c)
   4 .
(b、d)
   5 .
(c、d)
( 登録販売者試験 令和2年度 人体の働きと医薬品 問25 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

33

正解は5番です。

a: 誤り

文章はグロブリンについての説明です。

アルブミンは血液の浸透圧を保つ働きのほかに、ホルモンや医薬品の成分と結合し複合体を形成します。

b: 誤り

血圧は上腕部の動脈で測定します。

c: 正しい

文章の通りです。消化管から吸収された栄養素は門脈を通り肝臓に運ばれます。

d: 正しい

文章の通りです。濾しとられた赤血球は脾臓の組織にあるマクロファージ(貪食細胞)によって破壊され、ビリルビンになります。

付箋メモを残すことが出来ます。
10

a 誤

問題の説明文は、クロブリンについてです。

血漿中のアルブミンは、血液の浸透圧を保持したり、ホルモンや医薬品の成分などと複合体を形成して、血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする働きがあります。

b 誤

血圧は、上腕部の動脈の血液壁にかかる圧力を測定します。

心臓が収縮したときの血圧を最大血圧、弛緩したときの血圧を最小血圧といいます。

c 正

肝臓は血液から有害物質を代謝して、無毒化や排出されやすい状態にします。

また、皮下脂肪が肝臓に運ばれて、エネルギーにかわります。

d 正

脾臓は、握り拳大のスポンジ状の臓器で、リンパ組織があります。

胃の左側の後ろ上あたりに位置していて、血液から古くなった赤血球を濾し取って処理する際、マクロファージが破壊します。

5

正しい組み合わせは5です。

a~dの各選択肢については以下のとおりです。

a.誤りです。

「アルブミン」は血液の浸透圧を保持する働きをもちます。

文中にある免疫反応については血漿内にある「グロブリン」です。

b.誤りです。

文中の「上腕部の静脈」が誤りで正しくは「上腕部の動脈」です。

c.正しいです。

文のとおりです。

d.正しいです。

文のとおりです。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この登録販売者 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。