通関士の過去問
第49回(平成27年)
通関業法 問2
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問題
通関士試験 第49回(平成27年) 通関業法 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、通関業法第1条( 目的 )の規定に関するものであるが、( ロ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。
通関業法は、( イ )についてその業務の( ロ )、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の( ハ )な運営を図ることにより、関税の( ニ )その他貨物の( ホ )に関する手続の( ハ )かつ迅速な実施を確保することを目的とする。
通関業法は、( イ )についてその業務の( ロ )、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の( ハ )な運営を図ることにより、関税の( ニ )その他貨物の( ホ )に関する手続の( ハ )かつ迅速な実施を確保することを目的とする。
- 安定的
- 確定
- 基準
- 規制
- 効率的
- 処理
- 申告納付
- 徴収
- 通関
- 通関業務を行う者
- 通関業を営む者
- 適正
- 取引
- 自ら貨物の輸出入手続きを行う者
- 輸出及び輸入
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4・規制
【解説】
「その業務の(ロ)」にどんな言葉がふさわしいか、判断のポイントは2つあります。一つは、「その業務」とは前段の「通関業を営む者=通関業者の業務」のことだから、「通関業者の業務の(ロ)」と入れ替えて考えてみると、少し分かりやすくなります。
次に(ロ)は、次の段落の言葉「必要な事項を定め」にかかっていることから判断して、この法律の一番目の大目的を意味する言葉で名詞がふさわしいことが分かります。そこで(ロ)の語句候補は、「3・基準」▽「4・規制」▽「6・処理」▽「9・通関」▽「12・適正」▽「15・ 輸出及び輸入」の6つとなります。意味が通じる文章になるか、一つずつ入れてみましょう。
「3・ 基準」と「6・ 処理」、「15・ 輸出及び輸入」の3つは小目的であっても大目的ではないので×。また「9・通関」は前の言葉がダブルので×。さらに「12・適正」は意味が分かり難いため×。と、なると「4・規制」がこの法律の大目的なので○。正解です。
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02
【正解】
ロ:4 規制
通関業法第1条に下記のように定められています。
「この法律は、通関業を営む者についてその業務の「規制」、通関士の設置等
必要な事項を定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付
その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することを目的
とする。」
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03
通関業法第1条の規定に関する問題です。
通関業法第1条の条文です。
「この法律は、通関業を営む者についてその業務の規制、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することを目的とする。」
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