通関士の過去問
第49回(平成27年)
通関業法 問21
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問題
通関士試験 第49回(平成27年) 通関業法 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、通関士の資格に関するものであるが、( イ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。
通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( イ )された者であって、その( イ )の期間が経過しないものは、通関士となることができない。
関税法の規定に違反し、( ロ )を取り消された者であって、その処分を受けた日から(ハ)を経過しないものは、通関士となることができない。
通関士が( ニ )となった場合には、通関士でなくなる。
通関士が偽りその他不正の行為により関税を免れたことで( ホ )を受けた場合には、通関士でなくなる。
通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( イ )された者であって、その( イ )の期間が経過しないものは、通関士となることができない。
関税法の規定に違反し、( ロ )を取り消された者であって、その処分を受けた日から(ハ)を経過しないものは、通関士となることができない。
通関士が( ニ )となった場合には、通関士でなくなる。
通関士が偽りその他不正の行為により関税を免れたことで( ホ )を受けた場合には、通関士でなくなる。
- 2年
- 3年
- 5年
- 営業所の許可
- 営業所の責任者
- 戒告
- 厳重注意
- 税関長の認定
- 制限
- 成年後見人
- 制約
- 通関業の許可
- 通告処分
- 停止
- 破産者であって復権を得ないもの
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は14・停止
【解説】
問題文は「通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( イ )された者であって、その( イ )の期間が経過しないものは、通関士となることができない」。
以上の文章は「通関業法の規定違反で処分を受けた元通関士が復帰できる時期について」記述しています。
その内容から見て、(イ)に入るにふさわしい語句候補は、選択肢「9・制限」か、「14・停止」のいずれかです。その中で、違法行為をした通関士の処分は業務の「14・停止」でなければならない。「制限」ではありえません。
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02
通関業法に規定されている、通関士の資格に関する問題です。
通関業法第31条2項の規定の内容です。
次の各号のいずれかに該当する者は、通関士となることができない。
一 第六条第一号から第九号までのいずれかに該当する者
二 第六条第四号イに掲げる法律の規定に該当する違反行為をした者であつて、当該違反行為が
あつた日から二年を経過しないもの
三 次に該当する者であつて、それぞれの停止の期間が経過しないもの
イ 第三十四条第一項の規定により通関業務の停止の処分を受けた者(当該処分の基因となつ
た違反行為をした者を含む。)
ロ 第三十五条第一項の規定により通関業務に従事することを停止された者
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03
【正解】
イ: 14 停止
【解説】
通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( 停止 )
された者であって、その( 停止 )の期間が経過しないものは、通関士と
なることができない。
と通関業法31条2項3号ロ に定められています。
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