通関士の過去問
第49回(平成27年)
通関業法 問22
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問題
通関士試験 第49回(平成27年) 通関業法 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、通関士の資格に関するものであるが、( ロ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。
通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( イ )された者であって、その( イ )の期間が経過しないものは、通関士となることができない。
関税法の規定に違反し、( ロ )を取り消された者であって、その処分を受けた日から(ハ)を経過しないものは、通関士となることができない。
通関士が( ニ )となった場合には、通関士でなくなる。
通関士が偽りその他不正の行為により関税を免れたことで( ホ )を受けた場合には、通関士でなくなる。
通関業法の規定に違反し、通関士として通関業務に従事することを( イ )された者であって、その( イ )の期間が経過しないものは、通関士となることができない。
関税法の規定に違反し、( ロ )を取り消された者であって、その処分を受けた日から(ハ)を経過しないものは、通関士となることができない。
通関士が( ニ )となった場合には、通関士でなくなる。
通関士が偽りその他不正の行為により関税を免れたことで( ホ )を受けた場合には、通関士でなくなる。
- 2年
- 3年
- 5年
- 営業所の許可
- 営業所の責任者
- 戒告
- 厳重注意
- 税関長の認定
- 制限
- 成年後見人
- 制約
- 通関業の許可
- 通告処分
- 停止
- 破産者であって復権を得ないもの
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この過去問の解説 (3件)
01
【正解】
ロ:12 通関業の許可
【解説】
関税法の規定に違反し、( 通関業の許可 )を取り消された者であって、
その処分を受けた日から(2年)を経過しないものは、通関士となる
ことができない。
と通関業法31条2項1号、同法6条6号に定められています。
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02
正解は12・通関業の許可
【解説】
問題文は「関税法の規定に違反し、(ロ)を取り消された者であって、その処分を受けた日から(ハ)を経過しないものは、通関士となることができない」です。
以上の文章は、関税法違反で通関士資格の取り消し処分を受けた者の復帰期限について記述しています。通関士資格とは、なにより通関業の許可を受けていることが最重要ですから、(ロ)にふさわしい語句には「12・通関業の許可」です。
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03
通関業法に規定されている、通関士の資格に関する問題です。
通関業法第31条2項の規定の内容です。
次の各号のいずれかに該当する者は、通関士となることができない。
一 第六条第一号から第九号までのいずれかに該当する者
二 第六条第四号イに掲げる法律の規定に該当する違反行為をした者であつて、当該違反行為が
あつた日から二年を経過しないもの
三 次に該当する者であつて、それぞれの停止の期間が経過しないもの
イ 第三十四条第一項の規定により通関業務の停止の処分を受けた者(当該処分の基因となつ
た違反行為をした者を含む。)
ロ 第三十五条第一項の規定により通関業務に従事することを停止された者
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