通関士の過去問
第51回(平成29年)
通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問47

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問題

通関士試験 第51回(平成29年) 通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

課税価格が2,134,980円、正味の数量が1,296㎡の毛織物( 米国を原産品とするもの )を輸入する場合に、この毛織物に適用されるべき関税率を下表から選んで納付すべき関税の額を計算しなさい。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】になります。

米国産毛織物、課税価格2,134,980円、正味の数量1,296㎡

①当該毛織物は米国(WTO加盟国)を原産地とするものですので、協定税率が適用となります。

②協定税率=7.9%(従価税)又は130円/㎡(従量税)のいずれか高い税率

 従価税 2,134,000円×7.9%=168,586円

              →168,500円

 従量税 1,296×130円=168,480円

              →168,400円

 高いほうの税率が適用されますので、168,500円となります。

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02

正解は3です。
「米国を原産国」なので、「協定税率」を適用します。

課税価格からの関税(千円未満切り捨て):
2,134,000 × 7.9% = 168,586

正味の数量からの関税(千円未満切り捨て):
1,296 × 130 = 168,480

それぞれを比較し、高い方が課税価格の関税です。
百円未満切り捨てにした168,500 となります。

参考になった数5

03

関税率を選択し関税の額を計算する問題です。

選択肢3. 168500

米国を原産品とするものとありますので「協定税率」を適用します。

①課税価格からの関税
2,134,000円(千円未満切り捨て)× 7.9% = 168,586

②正味の数量からの関税
1,296㎡ × 130円 = 168,480

 

③高い方①168,500(百円未満切り捨て)が課税価格となります。

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