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通関士の過去問 第55回(令和3年) 関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問87

問題

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次の記述は、関税法第10章に規定する罰則に関するものであるが、その記述の誤っているものはどれか。一つを選びなさい。なお、誤っている記述がない場合には、「該当なし」を選びなさい。
   1 .
輸入された貨物について、その輸入者が、関税法第105条第1項(税関職員の権限)の規定による税関職員からの当該貨物についての書類の提示の要求に対し、正当な理由なく当該書類を提示しなかった場合であっても、関税法の規定に基づき罰せられることはない。
   2 .
関税法第23条第1項(船用品又は機用品の積込み等)に規定する税関長の承認を受けないで外国貨物である機用品を本邦と外国との間を往来する航空機に積み込んだ者は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられることがある。
   3 .
関税法第109条(輸入してはならない貨物を輸入する罪)の犯罪行為の用に供した船舶については、当該船舶がその犯人以外の者の所有に係り、かつ、その所有する者が、その犯罪が行われた後、その情を知らないで当該船舶を取得したと認められるときは、没収されることはない。
   4 .
関税法第67条(輸出又は輸入の許可)の輸入申告に際し、通関業者が偽った申告をし、貨物を輸入することとなった場合には、当該偽った申告をした通関業者は、関税法の規定に基づき罰せられることがある。
   5 .
関税法第32条(見本の一時持出)に規定する税関長の許可を受けないで保税地域にある外国貨物を見本として一時持ち出した者については、その一時持出しを行った後に当該外国貨物を保税地域に戻した場合であっても、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられることがある。
   6 .
該当なし
( 通関士試験 第55回(令和3年) 関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問87 )
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この過去問の解説 (2件)

5

【正解】

【解説】

1.誤った記述です

輸入された貨物について、その輸入者が、関税法105条1項(税関職員の権限)の規定による

税関職員からの当該貨物についての書類の提示の要求に対し、

正当な理由なく当該書類を提示しなかった場合には、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられると

関税法105条6号,114条の2第17号に定められています。

2.正しい記述です

3.正しい記述です

4.正しい記述です

5.正しい記述です

付箋メモを残すことが出来ます。
3

2、3、4、5は正しい記述です。

1 .輸入された貨物について、その輸入者が、関税法第105条第1項(税関職員の権限)の規定による税関職員からの当該貨物についての書類の提示の要求に対し、正当な理由なく当該書類を提示しなかった場合であっても、関税法の規定に基づき罰せられることはない。

→誤った記述です。正当な理由なく書類を提示しなかった場合、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

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