通関士の過去問
第57回(令和5年)
通関業法 問8
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問題
通関士試験 第57回(令和5年) 通関業法 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、通関業法第2条に規定する通関業務及び同法第7条に規定する関連業務に関するものであるが、( ハ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。
1. 通関業務には、他人の依頼によって、次の手続又は行為につき、その依頼をした者の代理又は代行をすることを含む。
(1)関税法その他関税に関する法令に基づき税関官署に対してする輸入の申告からその( イ )を得るまでの手続(関税の( ロ )に関する手続を含む。)
(2)関税法その他関税に関する法令の規定に基づく税関官署の調査、検査又は処分につき、税関官署に対してする( ハ )又は陳述
2. 通関業者は、通関業務のほか、その関連業務として、( ニ )を用いて、他人の依頼に応じ、通関業務に( ホ )し、後続し、その他当該通関業務に関連する業務を行うことができる。
1. 通関業務には、他人の依頼によって、次の手続又は行為につき、その依頼をした者の代理又は代行をすることを含む。
(1)関税法その他関税に関する法令に基づき税関官署に対してする輸入の申告からその( イ )を得るまでの手続(関税の( ロ )に関する手続を含む。)
(2)関税法その他関税に関する法令の規定に基づく税関官署の調査、検査又は処分につき、税関官署に対してする( ハ )又は陳述
2. 通関業者は、通関業務のほか、その関連業務として、( ニ )を用いて、他人の依頼に応じ、通関業務に( ホ )し、後続し、その他当該通関業務に関連する業務を行うことができる。
- 依頼者の名称
- 回答
- 確定
- 確定及び納付
- 許可
- 質問
- 主張
- 承認
- 先行
- 通関業者の名称
- 通関士の名義
- 認可
- 納付
- 付随
- 並行
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この過去問の解説 (3件)
01
税関官署の調査、検査または処分について、税関官署に対してなされることで、
「陳述」と並ぶものを選ぶことになります。
「陳述」とは法律上の主張や事実の供述を行うことであり、不服を申し立てる場面で使われます。
通関業務として他人の依頼によってする手続き、行為として「関税法その他関税に関する法令の規定に基づく税関官署の調査、検査若しくは処分につき、税関官署に対してする主張又は陳述」が含まれます。(通関業法3条イ(3))
以上より、「陳述」とならぶ語として「主張」を選びます。
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02
通関業務の内容に関する問題です。
「税関官署の調査、検査又は処分につき、税関官署に対して」、できることを選ぶ問題です。
陳述という言葉からみると、「質問」と「主張」が候補になりますが、「主張」のほうが、中立の立場というイメージがありますので、適切な選択肢です。
😃日本語のニュアンスも考えて選びと、正解率が高くなるでしょう。
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03
通関業法規定されている通関業務に関する問題です。
正しい内容です。
「通関業務」とは、他人の依頼によつてする次に掲げる事務をいうと規定されております。
通関手続、不服申立て又は関税法その他関税に関する法令の規定に基づく税関官署の調査、検査若しくは処分につき、税関官署に対してする主張又は陳述について規定されております。
(通関業法第2条第1項イ(3))
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