通関士 過去問
第58回(令和6年)
問67 (関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問27)

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問題

通関士試験 第58回(令和6年) 問67(関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述は、関税の納税義務に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選びなさい。
  • 関税定率法第19条の3第1項(輸入時と同一状態で再輸出される場合の戻し税等)の規定による関税の払戻しが、当該関税の払戻しを受ける者の申請に基づいて過大な額で行われた場合には、その過大であった部分の金額に相当する関税額について、当該関税の払戻しを受けた者が納める義務を負う。
  • 関税定率法第15条第1項(特定用途免税)の規定により関税の免除を受けて輸入された貨物で、その輸入の許可の日から2年以内に同項各号に掲げる用途以外の用途に供されたことにより、その免除を受けた関税を徴収する場合には、その関税の免除を受けて貨物を輸入した者がその通関業務を取り扱った通関業者と連帯して関税を納める義務を負う。
  • 関税定率法第17条第1項第4号(再輸出免税)の規定により関税の免除を受けて輸入された修繕される貨物について、その輸入の許可の日から1年以内に同法第20条の3第1項(関税の軽減、免除等を受けた物品の転用)に規定する税関長の確認を受けることなく譲渡され、修繕以外の用途に供された場合には、その関税の免除を受けて貨物を輸入した者がその関税を納める義務を負う。
  • 保税蔵置場にある外国貨物(輸出の許可を受けた貨物を除く。)が亡失した場合には、当該外国貨物が災害その他やむを得ない事情により亡失したときであっても、当該外国貨物を所有する者が当該外国貨物に係る関税を納める義務を負う。
  • 保税展示場の許可の期間の満了により当該許可が失効した場合において、当該許可の失効の際、当該保税展示場にある外国貨物について、税関長が当該保税展示場の許可を受けた者に対し、期間を定めて当該外国貨物の搬出を求めたにもかかわらず、当該期間内にその搬出がされないときは、当該外国貨物を所有する者が当該外国貨物に係る関税を納める義務を負う。

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