薬剤師の過去問
第99回
薬学理論問題（薬理、薬剤、病態・薬物治療） 問169
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学理論問題（薬理、薬剤、病態・薬物治療） 問169 （訂正依頼・報告はこちら）
イトラコナゾールによるシトクロム P450 (CYP) の阻害機構はどれか。1つ選べ。
- CYP のアポタンパク質に配位結合する。
- CYP のアポタンパク質に共有結合する。
- CYP のヘム鉄に配位結合する。
- CYP のヘム鉄に共有結合する。
- CYP の分解を促進する。
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この過去問の解説 （2件）
01
イトラコナゾールは、アゾール系の抗真菌薬です。
アゾール系の抗真菌薬にはCYP阻害作用があり、これはCYPのヘム鉄に配位結合することにより起こります。
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02
イトラコナゾールは、ケトコナゾール、フルコナゾールなどのアゾール系抗真菌薬です。
CYPのヘム鉄部分に配位結合することで酵素活性を阻害します。
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