薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問238

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問題

薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問238 (訂正依頼・報告はこちら)

パーキンソン病の疑いで入院した患者に対し、交感神経の機能を評価するために、γ線を放出する放射性医薬品を用いて画像診断を行うことになった。
次の医薬品のうち、この画像診断で使用される放射性医薬品(核種)はどれか。1つ選べ。
  • 3-ヨードベンジルグアニジン(123I)
  • 過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)
  • 塩化インジウム(111In)
  • クエン酸ガリウム(67Ga)
  • クリプトン(81mKr)

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この過去問の解説 (2件)

01

選択肢1: ⚪︎
交感神経の機能評価に使われます。

選択肢2: ×
脳障害や甲状腺疾患などの診断に使われます。

選択肢3: ×
造血骨髄などの診断に使われます。

選択肢4: ×
悪性腫瘍や炎症性疾患などの診断に使われます。

選択肢5: ×
肺機能や脳血流の検査に使われます。

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02

正解:1

パーキンソン病の患者では、3-ヨードベンジルグアニジン(123I)が心臓に集積しづらくなる特徴があります。
そのため、これを指標として診断に用いることができます。

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