薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問312
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問312 (訂正依頼・報告はこちら)
体調の不良を訴えて成人男性が薬局を訪れた。
薬剤師が男性に質問した結果、現在の服用薬、副作用歴、アレルギー歴はないことを確認した。
この男性が訴えた内容が以下のものであった場合、一般用医薬品で対応が可能と考えられるのはどれか。1つ選べ。
薬剤師が男性に質問した結果、現在の服用薬、副作用歴、アレルギー歴はないことを確認した。
この男性が訴えた内容が以下のものであった場合、一般用医薬品で対応が可能と考えられるのはどれか。1つ選べ。
- 咳がひどく呼吸音がゼイゼイ、ヒューヒューという。
- 痰に血液が混じっている。
- 耳下腺が腫れている。
- 水のような鼻水が出ている。
- 筋肉痛を伴う39℃の急な発熱がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:痰に血が混じっていると呼吸器系の疾患が疑われるため受診を促します。
3:耳下腺の腫れはおたふく風邪が疑われるため受診を促します。
4:正解です。水のような鼻水は風邪・花粉症・アレルギー性鼻炎などで見られるため一般用医薬品で対処可能です。
5:筋肉痛を伴う高熱はインフルエンザが疑われるため受診を促します。
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02
1 喘息などの呼吸器系疾患が疑われるため、受診勧奨をするべきです。
2 痰に血液が混じる場合は、肺がんや結核の疑いがあります。そのため受診勧奨をするべきです。
3 おたふく風邪が疑われるため受診勧奨をするべきです。
4 アレルギー性鼻炎などが疑われるため、一般用医薬品での対応が可能です。
5 インフルエンザなどの感染が疑われるため受診勧奨をするべきです。
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03
【選択肢に対する説明】
1:誤.これは「喘鳴」と呼ばれ、喘息などが疑われるため受診を促します。
2:誤.痰に血が混じっていると呼吸器系の疾患が疑われるため受診を促します。
3:誤.耳下腺の腫れはおたふく風邪が疑われるため受診を促します
4:正.さらさらした鼻水は花粉症や、アレルギー性鼻炎、風邪の初期などに見られる症状です。一般用医薬品で対応可能と考えられます。
5:誤.筋肉痛を伴う高熱はインフルエンザが疑われるため受診を促します。
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