第一種電気工事士の過去問
平成27年度(2015年)
一般問題 問33
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問題
第一種 電気工事士試験 平成27年度(2015年) 一般問題 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、自家用電気工作物構内の受電設備を表した図である。問いに対して、答えを1つ選びなさい。
④に示すPF·S形の主遮断装置として、必要でないものは。
④に示すPF·S形の主遮断装置として、必要でないものは。
- 過電流ロック機能
- ストライカによる引外し装置
- 相間側面の絶縁バリア
- 高圧限流ヒューズ
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この過去問の解説 (4件)
01
1 . 過電流ロック機能は、GR付PASで用いる機能であるため遮断装置には必要ありません。
2 . ストライカによる引外し装置は、受電設備の点検を行う際に引込み部分と遮断器を分離するときに使用されます。
3 . 相間側面の絶縁バリアは、電流を遮断した際に出るアークから遮断器を保護するのに用いられます。
4 . 高圧限流ヒューズは、PF·S形の遮断器が電流を遮断するために用いる器具で、過電流が流れた際にヒューズが溶断する事で、電流を遮断しています。
よって、1番が正解となります。
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02
過電流が流れた場合は,高圧限流ヒューズ (PF)が溶断して過電流を遮断する。通常時は高圧交流負荷開閉器 (LBS)で負荷電流の開閉を行う。
A. 不要。過電流ロックは電力側のGR付PASが行う。
B. 必要。ストライカによる引外し装置でPFとLBSを連動して動作させる。
C. 必要。相間,側面の絶縁バリアで,高圧限流ヒューズ溶断時に発生するアークの周囲への影響を防ぐ。
D. 必要。PF・S形は高圧限流ヒューズ(PF)を用いる。
よって、1番が正解となります。
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03
1 . 過電流ロック機能は、GR付PASで用いる機能であるため遮断装置には必要ありません。
2 . ストライカによる引外し装置は、受電設備の点検を行う際に引込み部分と遮断器を分離するときに使用されます。
3 . 相間側面の絶縁バリアは、電流を遮断した際に出るアークから遮断器を保護するのに用いられます。
4 . 高圧限流ヒューズは、PF·S形の遮断器が電流を遮断するために用いる器具で、過電流が流れた際にヒューズが溶断する事で、電流を遮断しています。
なので1番が正解です。
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04
答えは(1)過電流ロック機能です。
過電流ロック機能はGR付PASで用いる機能であるため、PF・S形の主遮断装置には必要がありません。
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