第一種電気工事士の過去問
平成29年度(2017年)
配線図問題 問45

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問題

第一種 電気工事士試験 平成29年度(2017年) 配線図問題 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す箇所に関する各問いに対して、答えを1つ選びなさい。

⑤に設置する機器と接地線の最小太さの組合せで、適切なものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

この問題では、⑤に示されている箇所に入る正しい図記号及び接地線の太さについて訊いています。

⑤に入る図記号は、雷害などを防ぐ避雷器と電路が開放されているか確かめる断路器が入ります。

接地線の太さについては、避雷器の接地線として用いる場合14mm²以上の太さが必要になります。

1.断路器の代わりに高圧交流負荷開閉器(LBS)が使われているので誤りです。

2.断路器の代わりに高圧カットアウト(PC)が使われているので誤りです。

3.断路器ではなく、電磁接触器の図記号が使われているので誤りです。

4.図記号と接地線の太さ共に正しいです。

よって正解は、4番になります。

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02

正解は4.になります。

⑤に入る機器は、断路器と避雷器になります。
また、接地線の太さは14sq以上になります。

以上のことを踏まえて選択します。

1.高圧交流負荷開閉器と避雷器が使用されており、接地線の太さは8sqになりますので、誤りです。

2.高圧カットアウトと避雷器が使用されており、接地線の太さは14sqになりますので、誤りです。

3.電磁接触器と避雷器が使用されており、接地線の太さは8sqになりますので、誤りです。

4.断路器と避雷器が使用されており、接地線の太さは14sqになりますので、正しいです。

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03

⑤には、避雷器(アレスタ)と、回線を切り離す断路器が入ります。避雷器は、雷電圧を低減する役割があります。

1.誤りです。断路器ではなく、高圧交流負荷開閉器となっています。

2.誤りです。断路器ではなく、高圧カットアウトとなっています。

3.誤りです。断路器ではなく、電磁接触器となっています。

4.正解です。断路器とアレスタの組み合わせで、接地線も14sqです。

従って、答えは4番です。

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