第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)(追加試験分)
配線図問題 問49

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問題

第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年)(追加試験分) 配線図問題 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、高圧受電設備の単線結線図である。次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。

⑨の部分に使用できる変圧器の最大容量[kV・A]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、⑨で示す変圧器の最大容量[kV·A]について正しいのはどれか訊いています。

問題の単線結線図の変圧器に注目すると、一次側の開閉装置に、PC(高圧カットアウト)が使用されています。

PCの使用条件は、最大容量が300[kV·A]以下のため、⑨の変圧器の最大容量は、300[kV·A]と分かります。

よって正解は、4番となります。

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02

正解は4番です。

⑨の変圧器の最大容量はいくらなのかと言う事ですが、

ここでポイントになるのが⑨に接続されている、

高圧カットアウトの存在です。

高圧カットアウトに変圧器を接続する場合、

変圧器の最大容量は300[kV・A]以下にする必要があるため。

正解は4番となります。

ちなみに進相コンデンサの場合は、

50[kvar]以下なので合わせて覚えておきましょう。

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03

[ 解答 4 ]
[ 解説 ]

⑨で示されているのは、単相変圧器です。また、一次側の開閉器は高圧カットアウト(PC)です。高圧受電設備規定より変圧器の最大容量は、300kV・Aです。

→ よって「4」が正解です。

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