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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問17

問題

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同期発電機を並行運転する条件として、必要でないものは。
   1 .
周波数が等しいこと。
   2 .
電圧の大きさが等しいこと。
   3 .
電圧の位相が一致していること。
   4 .
発電容量が等しいこと。
( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問17 )
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この過去問の解説 (3件)

19

同期発電機を並行運転の条件で必要でないものの選択です。

1 .周波数が等しいこと。

 なんとなく感覚的に同じでないと不具合がでそうな気がします。

 周波数差が大きすぎると脱調して並列運転を行うことができなくなります。

2 .電圧の大きさが等しいこと。

 これも電圧が違うと不具合が発生しそうです。

 電圧が等しくない場合は、発電機相互間に無効電流が流れます。

 この無効電流により発電機電機子の異常過熱等が発生します。

3 .電圧の位相が一致していること。

 位相差も周波数差が大きい時と同じような不具合が発生します。

4 .発電容量が等しいこと。

 発電機容量は等しくなくても不具合は発生しません。

 容量自体は感覚的にも条件には入らないきがします。

したがって、解答欄の 4 が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
15

同期発電機の並行運転条件を問う問題です。

覚える項目は多くありませんので、条件を暗記することがおすすめです。

同期発電機の並行運転は、発電機の起電力の①電圧、②位相、③周波数、④波形が一致していることが条件です。

簡単に言えば、同期発電機によって生まれる起電力波形が、ピッタリと合わさる状態で運転することが条件です(上記のいずれかが乱れると波形が合わない)

よって、設問の4.「発電容量が等しいこと」は条件として必要でないため答えとなります。

4

答えは(4)「発電容量が等しいこと。」です。

周波数が等しいこと、.電圧の大きさが等しいこと、電圧の位相が一致していること、は同期発電機の並行運転において必要条件に含まれています。

発電容量が異なっていても、上記条件に当てはまっていれば不具合はありませんので、(4)が該当します。

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