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第一種電気工事士の過去問 令和4年度(2022年) 午前 一般問題 問11

問題

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同容量の単相変圧器2台をV結線し、三相負荷に電力を供給する場合の変圧器1台当たりの最大の利用率は。
   1 .
1/2
   2 .
√2/2
   3 .
√3/2
   4 .
2/√3
( 第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午前 一般問題 問11 )
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この過去問の解説 (2件)

14

単相変圧器を2台V結線したとき、三相負荷に供給できる最大容量は√3VIであり、2台の合計容量は2VIです。従って1台当たりの利用率は √3/2 となります。

選択肢1. 1/2

三相を2台で持っているので1/2にはなりません。

選択肢2. √2/2

三相の問題で√2が出てくることはおそらくありません。

選択肢3. √3/2

解説の通りこちらが正解となります。

選択肢4. 2/√3

この選択肢は利用率が1を超えてしまっているので違います。

まとめ

この問題は頻出ですので、原理や計算式というよりは覚えてしまった方が良いと思います。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

V結線は単相TRを2台分使用します。

では2台だから200%分使用できるかというとそうはなりません。V結線の特性上173%までになります。

つまりP=√3IVです。

1台当たりとすると、上記の式を2で割るとP=√3/2IVです。

選択肢1. 1/2

誤りです。

選択肢2. √2/2

誤りです。

選択肢3. √3/2

正解になります。

選択肢4. 2/√3

誤りです。

まとめ

V結線は電柱にあるTRで灯力(電灯と動力)を送電する際によく使われるものです。

高圧配電線6600VにTRを設置し、そこから各家庭や低圧の工場に送電します。

2台で電灯と動力の両方を送電することや低圧線も最大4本(電圧線×3、中性線×1)で、コストパフォーマンスに優れているからです。

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