第一種電気工事士 過去問
令和6年度(2024年)
問25 (一般問題 問25)
問題文

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問題
第一種電気工事士試験 令和6年度(2024年) 問25(一般問題 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

- 接地端子付コンセント
- 抜止形コンセント
- 防雨形コンセント
- 医用コンセント
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この過去問の解説 (2件)
01
写真に示す配線器具は、医用コンセントです。医療施設で使用されるもので、漏電や接触不良によるトラブルを防ぐための構造が採用されています。また、接地端子や電線をしっかり接続するための部品が特徴です。この種のコンセントは医療機器の安全性を確保するために使用されます。
接地端子付コンセントは、家庭や一般施設で使用されるコンセントで、接地端子を持つ点が特徴です。ただし、医療施設専用の構造や規格を持たないため、この写真のコンセントとは異なります。
この選択肢は不正解です。
抜止形コンセントは、プラグが外れにくい構造を持つコンセントで、主に工場や作業現場で使用されます。医療用途を目的としたものではないため、この写真のコンセントとは異なります。
この選択肢は不正解です。
防雨形コンセントは、屋外での使用を想定し、防水性のある構造を持つコンセントです。この写真のように医療施設専用の構造は含まれていません。
この選択肢は不正解です。
写真に示されたコンセントは、医療施設で使用される医用コンセントであり、漏電防止や接続の安全性を重視した仕様になっています。
この選択肢は正解です。
医用コンセントは、医療機器の安全性を確保するために特化したコンセントで、接地端子や配線の構造が特徴的です。他の種類(接地端子付、抜止形、防雨形)は、それぞれ異なる用途のために設計されており、医用コンセントと区別して覚えることが重要です。
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02
写真の配線器具は医用コンセント(接地リード線付コンセント)です。医療施設には、医療機器の接続のために、建物に接地センター(接地幹線から建物内に引き込んだ導体) が配置されています。医用コンセントはこのような医療施設の屋内配線に使用するもので、接地センターと連結するためのリード線が付属しています。
接地端子付コンセントの「接地端子」とは、写真のようにリード線で出ているものではなく、コンセントの3番目の穴、または、コンセントに付属する接地用の電極を指すものです。
抜止形コンセントとは、プラグを回転してはずれないようにした機構をもつコンセントのことです。
防雨形コンセントとは、主に屋外で使用するために、雨が電極に侵入しない構造を設けたコンセントのことです。
正しい選択肢です。
病院、診療所などに設ける電気設備について、JIS T1022(病院電気設備の安全基準)に規格があります。
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