1級土木施工管理技士 過去問
平成25年度 択一式
問91 ((旧)平成25年〜27年度 問91)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成25年度 択一式 問91((旧)平成25年〜27年度 問91) (訂正依頼・報告はこちら)
- 鉄筋の種類がSD345のものとSD490のものを圧接して良い。
- 熱間押抜ガス圧接部の検査では、外観検査は適用できない。
- 手動ガス圧接継手の外観検査で、圧接面のずれが規定値を超える場合は、不合格となった圧接部を再加熱し、圧力を加えて修正する。
- 手動ガス圧接継手の超音波探傷検査では、送信探触子と受信探触子をリブにセットし、受信子で受信した反射エコー高さを測定して圧接部の合否を判定する。
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この過去問の解説 (3件)
01
よって、1は適当ではありません。
2 . 熱間押抜ガス圧接部の検査では、外観検査を適用します。
よって、2は適当ではありません。
3 . 手動ガス圧接継手の外観検査で、圧接面のずれが規定値を超える場合は、不合格となった圧接部を再加熱し、圧力を加えて修正することはできません。
よって、3は適当ではありません。
4 . 手動ガス圧接継手の超音波探傷検査では、送信探触子と受信探触子をリブにセットし、受信子で受信した反射エコー高さを測定して圧接部の合否を判定します。
よって、4は適当です。
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02
手動ガス圧接継手の超音波探傷検査では,送信探触子と受信探触子をリブにセットし,受信子で受信した反射エコー高さを測定して圧接部の合否を判定します。は適当です。
その他の選択肢は下記の通りです。
1 鉄筋の種類がSD 345のものとSD 490 のものを圧接してはいけません。
2 熱間押抜ガス圧接部の検査では,外観検査を適用します。
3 圧力を加えて修正することはできません。
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03
この問題は、コンクリート構造物の鉄筋継手に用いられるガス圧接継手について、施工方法や検査方法の正誤を問うものです。ガス圧接継手は鉄筋同士を強固に接合するための重要な施工方法であり、適切な施工管理と検査が不可欠です。特に、鉄筋の種類の組合せ、外観検査や超音波探傷検査の方法、不良部の扱いなどが法令や規準で定められています。
ガス圧接は同一種類・同一径の鉄筋どうしで行うことが原則です。強度の異なる鉄筋(SD345とSD490)の組み合わせは不可。
➡ 誤り。
ガス圧接継手は必ず外観検査を行うことが定められています(割れ、折れ、ずれ、膨らみ不足など)。外観検査を適用できないというのは誤り。
➡ 誤り。
圧接部が不合格になった場合は再加熱して修正してはならず、切断・再施工が原則です。安全性を確保できないため。
➡ 誤り。
これはJISや施工要領に基づく正しい検査方法です。
➡ 正しい。
コンクリート構造物に用いられる鉄筋のガス圧接継手については、同一種類・同一径の鉄筋同士で行うのが原則であり、SD345とSD490といった強度の異なる鉄筋を圧接することはできません。また、圧接部の検査では外観検査が必須であり、割れやはらみ、ずれなどを確認する必要があります。不合格となった圧接部を再加熱して修正することも認められていません。その一方で、手動ガス圧接継手の超音波探傷検査では、送信探触子と受信探触子を鉄筋のリブにあてて測定を行い、反射エコーの高さにより圧接部の合否を判定する方法が正しいとされています。したがって、正しい記述は「超音波探傷検査に関する記述」であり、その他の選択肢は誤りです。
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