1級土木施工管理技士 過去問
平成25年度 択一式
問74 (（旧）平成25年〜27年度 問74)
問題文
下図のネットワークで示される工事において、作業A、Bはすべて予定どおり完了したので、工事を開始して5日目の工事が終了した段階で実施中の作業の見直しを行った。その結果、今後、必要な日数としてCは3日、Dは4日、Eは3日それぞれ必要であることがわかった。
次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図中のA～Iは作業内容を、数字は当初の作業日数を表す。
次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図中のA～Iは作業内容を、数字は当初の作業日数を表す。
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成25年度 択一式 問74（（旧）平成25年〜27年度 問74） （訂正依頼・報告はこちら）
下図のネットワークで示される工事において、作業A、Bはすべて予定どおり完了したので、工事を開始して5日目の工事が終了した段階で実施中の作業の見直しを行った。その結果、今後、必要な日数としてCは3日、Dは4日、Eは3日それぞれ必要であることがわかった。
次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図中のA～Iは作業内容を、数字は当初の作業日数を表す。
次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図中のA～Iは作業内容を、数字は当初の作業日数を表す。
- 工事は、当初の工期より1日遅れる。
- 工事は、当初の工期どおり完了する。
- 工事は、当初の工期より1日早く完了する。
- 工事は、当初の工期より2日遅れる。
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この過去問の解説 （3件）
01
まずは作業見直し前のクリティカルパスを明確にします。下記より19日となります。
・⓪＋①＋④＋⑥＋⑦＝4＋3＋4＋5＝16日
・⓪＋②＋③④＋⑥＋⑦＝2＋6＋4＋5＝17日
・⓪＋②＋③＋⑥＋⑦＝2＋6＋6＋5＝19日
・⓪＋②＋⑤＋⑥＋⑦＝2＋5＋5＋5＝17日
次に作業見直し後のクリティカルパスを明確にします。下記より20日となります。
・5日＋④＋⑥＋⑦＝5＋3＋4＋5＝17日
・5日＋③④＋⑥＋⑦＝5＋4＋4＋5＝18日
・5日＋③＋⑥＋⑦＝5＋4＋6＋5＝20日
・5日＋⑤＋⑥＋⑦＝5＋3＋5＋5＝18日
上記より、工事は当初の工期より1日遅れます。
よって、１が適当です。
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02
見直し前のクリティカルパスは 19日 です。
0→2→3→6→7
見直し後のクリティカルパスは 20日 です。
5日→3→6→7
よって 1日遅れ になります。
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03
まずは作業見直し前のクリティカルパスは、下記より19日となります。
0-2-3-6-7
変更後のクリティカルパスは、下記より２０日となります。
5+3-6-7
正解。
解答の冒頭をよく見て確認してください。
不正解。
解答の冒頭をよく見て確認してください。
不正解。
解答の冒頭をよく見て確認してください。
不正解。
解答の冒頭をよく見て確認してください。
クリティカルパス（Critical Path） とは、
工事やプロジェクトにおいて 最も時間のかかる作業の連続ルート のことです。
工程全体の 最短完成日を決める作業の連鎖
クリティカルパス上の作業は 遅れると工期全体が遅れる
逆に、クリティカルパス以外の作業は多少遅れても、全体の工期には影響しない場合があります。
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